ということで、勇気を出して20年ぶりくらいに読んでみましたよ。
時期的にまだまんがの方向性がまとまりきってない時のだから、どうでるかと
思ったけど、偵察用としては充分というか、ピッタリな内容という印象。
若干物足りないけど、特に目立って悪い部分もないし、敢えて言うなら
突き抜けた特徴がないことかもだけど、それは8・8もそうだしこういうパターンが
受け入れられないなら、自分のまんがは世に不要と言って差し支えないので
ある意味的確な先頭打者って感じもする。よし、これで行くかぁ!
あとはいくら何でも闇雲に突っ込むわけにはいかないから、最低限のアピールだけして
この漫画でどのくらいの読者が来てくれるのかお試し掲載と行こう。
ちょっと楽しみなのが、実はこれ、当時同人会場でやってたまんが編集部持ち込み企画に
試しで持って行ってみて全く評価されなかったんだよね。
それを一般の方がどう受け取るか興味深い。
怖いのは、評価云々以前の全然見に来てもらえないパターンだった場合
結局無駄な宣伝行為に時間を割かねばならなくなり、モチベダダ下がりになる事。
最後がとりくらなんてお寒すぎるけど、最悪マジでそうなってもおかしくない。
オリジの宣伝活動なんて1年とかでどうもならんしね。宣伝が効いてるかどうか
判断するための2番・3番打者が必要になるけどそんな時間も気力も続かないだろし。
なのでこれあくまで様子見の先遣隊であるけれども、コケたら来年が暗黒に染まり
かねない怖さを内包しているという。
結局は結果に関わらず、この後は8・8描くしか道は無いんだろね。
んで読んでもらえなければジ・エンドってだけで。
でもいいわ。もう充分引っ張った。年貢の納め時でしょう。
さて、じゃあまさかのとりくら、サクッとリメイクしますかあ!